
制御プレートの配線作業
複雑な電気回路を正確に具現化するため、ベースとなる制御プレートへ一本ずつ緻密に配線を施します。誤作動を防ぐ確実な結線と、無駄のない綺麗な配置を徹底しています。
OUR FACILITIES
セノオのモノづくりは、それぞれの専門領域に特化した4つの自社工場と、塗装を担う関連会社「京都塗装」の連携によって形作られます。板金加工から塗装、そして最終的な組み立て・検査まで。各拠点がひとつのチームとして機能する「一貫生産体制」が、お客様の多様なニーズに迅速かつ高精度に応える原動力となっています。
本社工場は、設計部門と密接に連携しながら、製品の最終工程を担う工場です。主な業務は、大量に電力を消費する工場、商業施設や公共施設などの重要インフラに設置される各種電気設備の最終組み立てと厳格な検査です。一貫体制のゴールとして、設計図通りの性能が発揮されているか、安全性に問題はないかを厳しくチェックし、品質を担保します。
大量の電力を消費する大型施設で日常的に利用される設備の心臓部を作っているという誇りを胸に、確かな技術で製品に命を吹き込んでいます。設計から組み立てまでが同一拠点にある強みを活かし、現場の声を即座に図面に反映させるなど、常に「一工夫」あるモノづくりを追求しています。

複雑な電気回路を正確に具現化するため、ベースとなる制御プレートへ一本ずつ緻密に配線を施します。誤作動を防ぐ確実な結線と、無駄のない綺麗な配置を徹底しています。

高精度に加工され、美しく仕上げられた頑強な板金筐体を、本社工場にて立ち上げます。各パーツの歪みを徹底的に排除し、寸分の狂いもなく正確に組み上げる工程です。

立ち上がった本体筐体へ各種コンポーネントを組み込み、最終的な配線作業を行います。インフラ設備としての高い安全性と、その後のメンテナンス性までを考慮して仕上げます。

複雑な電気回路を正確に具現化するため、ベースとなる制御プレートへ一本ずつ緻密に配線を施します。誤作動を防ぐ確実な結線と、無駄のない綺麗な配置を徹底しています。
会社の祖業である「絶縁材(プレスボード)」の加工に特化した、セノオの歴史を象徴する工場です。ここでは「プレスボード」と呼ばれる厚さ5㎜までの硬質な絶縁専用の紙を加工しています。他の工場が金属を扱うのに対し、第一工場の作業は「木工作業」に近い独自の工程を辿るのが特徴です。
図面に合わせてこの特殊な紙を精密に切り出し、加工していく技術は、長年の経験と不断の努力が求められる職人技です。目立たない部品ではありますが、高電圧を扱う重電機器において、絶縁材は事故を防ぐための要(かなめ)となります。創業時から受け継がれてきたこの専門技術こそが、セノオの品質を根底から支え、インフラの安全を守り続けています。硬いプレスボードを皴なく、ワレなく曲げるセノオ独自の技術も有しています。

厚さ5mmまでのプレスボードを、R30またはR45のL字に曲げる独自加工機。素材に負荷をかけず、高精度な曲げを実現します。

厚さ5mmまでのプレスボードを瞬時に細く寸法通りに切断する設備。一度に複数の直線切りを行い効率的な切り出しを可能にします。

薄い絶縁紙を縦横同時に寸法裁断する自動加工機。工程を一体化し、寸法精度を保った迅速な切り出しを可能にします。

ダクトを台紙へ等間隔に自動貼付けする変圧器用絶縁紙加工機。手作業のブレを無くし、安定した品質を可能にします。

大型の絶縁紙を使用する寸法に直線切断する設備。裁断面を美しく保ったまま、効率的な寸法裁断を行います。

糊付け加工を施した絶縁紙製品をプレスして仕上げる設備。製品の歪みを防ぎ、高い密着性と均一な厚みに成形します。
第二工場は、最先端のデジタル技術を駆使した切削加工の専門拠点です。主力設備として、複雑な形状でも高精度に削り出すことが可能な「マザック3次元切削加工機」を導入しています。
ここでは、板金加工だけでは難しい微細な部品や、複雑な内部構造を持つ機能部品の製造を行っています。金属の塊からミクロン単位の精度でパーツを切り出す切削技術は、製品全体のクオリティを一段引き上げる重要な役割を担っています。
3次元加工機のみならずフライス盤・旋盤もあり、あらゆる加工ニーズにお応えできます。最新の設備を使いこなし、設計者の意図を忠実に、かつ効率的に形にする。伝統的な手仕事に加えて、最新のメカトロニクス技術を積極的に取り入れることで、セノオは多様化するお客様の「特殊なニーズ」に対しても、最適な解決策を提示しています。


最新鋭の3面加工機。高精度な切削加工に対応し、複雑な立体形状の造形から緻密な削り出し、ネジ立て(タップ加工)までを一台で完結。加工時の歪みやバリを徹底的に排除し、金属・銅の特性を最大限に活かした狂いのない精密部品の製造を可能にします。

巻き線作業を行う自社独自の加工機(2台導入)。正確に線を巻き上げ、安定した品質の部品製造を可能にします。
第三工場は、製品の「形」を創り出す板金加工のエキスパート拠点です。鉄、ステンレス、銅といった多様な金属材料を扱い、電気設備のベースとなる筐体(ケース)や内部の重要パーツを製造しています。主な工程は、図面に基づいた精密な「切り出し」、寸分の狂いもない「曲げ」、そして強固な「溶接」です。
ここでの加工精度が、その後の塗装の乗りや、本社工場での組み立てのしやすさに直結するため、非常に責任の重い工程となります。一見すると無骨な金属加工ですが、溶接跡の処理や面取りの丁寧さなど、細部にまで「一工夫」を加えることで、仕上がりの美しさと耐久性を両立させています。セノオの一貫体制における「土台」を作る場所として、常に高い技術水準を維持しています。第二工場と連携し機械加工品もジャストインタイムで揃うためリードタイムの短縮も可能にしています。


鉄、ステンレス、銅などの金属板(板金)を図面の指示通りに高精度で切断加工する設備(計2台導入)。複雑な輪郭や細部のアール、微細な穴あけ加工にも対応し、バリのない滑らかな断面で製品ベースとなる部品を素早く切り出します。

鉄板などの金属材料を指定の角度へ正確に曲げ加工する設備。高い加圧力により、歪みのない強固な製品骨組みを構築します。